西大寺 大茶盛式

「一味和合」の理念を具現化した宗教的茶儀
鎌倉時代、叡尊上人が西大寺復興のお礼に八幡神社に献茶した余服を民衆に振る舞ったことに由来する茶儀。「不飲酒戒」の実践として酒盛の代わりに茶盛としたことと、「民衆救済」の一貫として当時は高価な薬と認識されていた茶を民衆に施すという、医療・福祉の実践、二つの意義によって、八百年近く連綿と受け継がれてきた。現代では、僧侶が直径30cm以上もある大茶碗にお茶を点て、参加者に振舞う。
西大寺
近鉄「大和西大寺」駅南口より徒歩約5分
- 日時
- 4/12(土) 09:00~14:004/13(日) 09:00~14:00
- 備考
- 例年、4月の第2日曜日とその前日に開催。
- 会場
- 西大寺
- 住所
- 奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5 光明殿(境内の会館)
- 料金
- 4000円
- アクセス(公共)
- 近鉄「大和西大寺」駅南口より徒歩約5分
- Contact
- 0742-45-4700 (西大寺)