中島敦の手紙展――おとうちゃんからの贈り物

「おとうちゃん」からの愛情あふれる手紙
「山月記」をはじめとする名作を遺した中島敦は、作家を志しながら横浜高女の教師をしていたが、1941年に辞職し、南洋庁勤務のため、当時日本の統治下にあったパラオへ向かった。滞在中、敦は息子たちに向けて、身の回りの出来事や珍しい南洋の風物について、優しく語りかけるように手紙を書き送った。今展では、この時期の家族とのかかわりにスポットを当て、敦から子に宛てた手紙を全81通展示する。
周辺地図
神奈川近代文学館第2展示室
みなとみらい線元町・中華街駅6番出口より徒歩10分
中島敦の手紙展――おとうちゃんからの贈り物の詳細情報
- 日時
- 8/2(土)~9/23(火) 09:30~17:00
- 備考
- 休館日は月曜日(8月11日、9月15日は開館)。入館は午後4時30分まで。
- 会場
- 神奈川近代文学館第2展示室
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内
- 料金
- 一般500円(350円)、65歳以上・20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料 ( )内は20名以上の団体料金
- アクセス(公共)
- みなとみらい線元町・中華街駅6番出口より徒歩10分
- お問い合わせ
- 045-622-6666 (公益財団法人神奈川文学振興会)