鹿児島県エリアの紹介
鹿児島県は九州南端に位置し、火山と温泉、そして独自の歴史文化が息づく地域です。桜島は県を象徴する活火山で、雄大な景観とともに火山と共生する人々の暮らしを感じられます。温泉地も多く、霧島温泉や指宿温泉は湯治や観光に人気です。薩摩藩の歴史を背景に、西郷隆盛をはじめとする偉人ゆかりの史跡も各地に点在しています。黒豚やさつま揚げ、焼酎など食文化も個性豊かで、自然・歴史・食を一度に楽しめる多面的な魅力を持っています。
トシドンは下甑島の各集落に伝わる大晦日の伝統行事。シュロやソテツの葉っぱや紙などで作った仮面やマントを身につけた青年たちがトシドンに扮し、子どものいる家を訪れ、一年間を戒め、新年の誓いを立てさせる。祝福神であるトシドンからもらう「年餅」を食べると無事に年をとることができると言われている。1977年、国の重要無形民俗文化財登録、2009年ユネスコ無形文化遺産登録。
下甑町内
川内港ターミナルから高速船「甑島」乗船、長浜港下船、長浜港から車で約25分
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